『ニュージーランドでDIY』第6話 木製網戸サッシ 2

ニュージーランドでDIY

ロックダウン状態のニュージーランドからお届けします。
ロックダウンでありながらも、日々発表される政府のコロナ対策。
なんせ、コロコロと変わりまくる方針に右往左往しております(泣)

ただただ自宅待機さえすればよい状態とは、ほど遠いこの頃。
それでも日々コツコツ、コツコツ…
何かを持続して続けていくことは嫌いではありません。
いえ、大好きかもしれません(笑)

少しづつでも前に進んでいくことは嬉しいものです。

前回、『木製網戸サッシ 1』において、製作前の構想などをお話しました。
昨年の転居後、ずっとメッシュのカーテンで我慢をしてきましたが、ここにドッグドア付の木製網戸サッシを備え付けようという目論見です。
そして始めたサッシ製作。
始めてしまえば、何を製作するにも同じような工程。
木材カット、研磨、塗装、仕上げ…

木材をカットするにも、適当でよい箇所もあれば、もう少し精密な寸法が欲しい箇所も。
適当でよい切断は、もうジグソーなどの電気工具を使う。
精密な寸法が欲しければ、日本製ノコギリの登場。
そう、ノコギリも適材適所的な物を選択する。
そうすれば、それなりの精密さも出せるのです。

あとはゴシゴシゴシとサンドペーパー(紙やすり)を使って研磨。
ここは本当に性格がでます。
適当にしても何の問題もないのに、ついついスベスベ ツルツルにしてしまいたくなります(笑)

結局は研磨もどこで妥協するかの問題ですが、その上からは塗装。
ペンキ塗りですね。
ドアの方は、色付けせずに透明ニスを。
いづれにしても塗って、これまた研磨、そして再塗装…

この繰り返しをいつも3回するとなんとなくまともに色乗りします。

こうして後は仕上げです。
引き戸のためのノブ?手を掛ける部品?
これ何というのでしょうか(笑)
こんな部品を付けて。

そうそう、ドッグドアもしっかり取り付けてと!
これをせねば、うちの柴犬がお怒りになります。

そして、なんといっても網戸なんです。
アミを取り付けなければなりません。

アミを付けるための溝を周回で彫り、網戸用ゴムを溝に詰め込んでアミを固定です。
網戸用ゴムは、日本でしっかり購入、そして在庫も豊富にあるので問題なし。
そんなもん、ニュージーランドで在庫してる変なヤツなんです(笑)

ちょっと溝の幅が狭すぎて、ゴムを詰め込むのに難儀をしながらも、なんとかOK。

そして、ついに取り付け作業。
作業を始めると、急な降雨。。(泣)

それでもなんとか完成です!
まぁ、完璧ではなくとも、今はこれで十分です!
写真では黒いアミが確認しずらいですが、しっかり網戸です。

そして柴犬せんさんも、すぐに新しいドッグドアに慣れて、出入りしてはります。
おやつがもらえず、少し不機嫌そうな顔ではございます(笑)

こうしてしばらく使ってみる、そして調整して…
冬近くなればアミ部分にカバ―を付けて寒さ対策もしましょう。

こうして、ひとつ、気になることがクリアできた A型人間でした。
おしまい!

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