歴史的な豪雨からもうすぐ1週間となります。
雲ひとつない快晴の日曜日。
海も空もニュージーランド・ブルー!
久しぶりにネイピアの中心部に行ってみます。
自宅から5分ながら、やはり人が多い場所には用事がなければ近づきたくない。
と言っても、例年なら海外からの旅行客も多くなる季節。
ですが、ニュージーランドの国境封鎖は続き、鎖国状態です。
ネイピア港には超大型豪華客船も来ることはありません。
国内旅行客の姿も多いのですが、やはり例年の賑わいをカバーはできない。
知り合いに会えば、挨拶代わりに被災状況の確認です。
「豪雨は大丈夫だった?」
「怖かったな~、いや~ 恐ろしかったぁ~」
そんな会話を交わせる段階で、お互いに無事の確認済み。
よかったべさぁ~的な笑顔で話せる幸せ。
久しぶりなので、少し街の中心を歩いてみます。
こうして歩けば、観光地に住んでいるということを再確認。
噴水のまわりでは、ガキンチョたちが水浴びを楽しむ。
綺麗な花壇と長い芝生の広場では、多くの家族がピクニックです。
ふと気付けば、クリスマスの赤い花、「ポフティカワ」が咲き出していますね。
そんな街中から自宅にもどれば、復旧作業のつづき。
倒れていたレンガ造りの塀を撤去。
撤去といえども、手で動かせるほど軽くもない。
仕方がなく、運べるサイズにグラインダーでカッティング。
レンガやコンクリートを切る作業。
これが本当に凄まじく大変で危険!
頭から顔、体中すべてが真っ白になるほど、コンクリートの粉塵を浴びる。
もちろん、防護グラス、防護マスクを装着。
そんな作業中の状況を撮影できる余裕すらありません。
頑張ってまず倒れた塀を撤去完了です。
被災の爪あとがひとつ消えました。
どうせなら、残りの塀も撤去して、新たな木製フェンスを製作していきましょう!
よい機会です。
被災前以上に良いフェンスを造り上げていきましょう!!
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