ワールドカップ 2019 日本開催まで、残り1か月を切りました。
3連覇を狙うニュージーランド代表、オールブラックス…メンバーも発表されました。
今から4年前、前大会のお話です。
オールブラックスの優勝より、日本代表が戦前の予想以上に活躍した大会として記憶に。。
2015年9月19日
ニュージーランドの北島に位置するネイピア。
季節は真冬、まだ宵闇の時間にキックオフ。
わたしはキックオフ前から、何とかライブ中継を探し続けます。
ニュージーランドはラグビー王国といえども、アジアの日本対強豪南アフリカのゲームをTV中継することはない。
有料ケーブルテレビなら、もしかしたら観戦可能だったのかもしれない。
が、そのような契約もしていない(笑)
なら、探すしかない。
インターネット中継を。
(いいの、どうの、という細かいお話はこの際、どこかに置いておいて下さいね。)
キックオフまでの時間、寒さの中でPCを前に探します。
キックオフ直前にやっと見つけることができました。
ですが、その実況は何語?
もちろん英語でもない、当然ながら日本語であるはずもない。
スペイン語? ポルトガル語?
まぁ、いいか。英語と日本語以外なら、わかるはずもないから何でもOK(笑)
ゲーム内容の詳細はここで書く必要もありません。
遠くイングランドでのゲームを何語かもわからない実況、南半球の底の地ニュージーランドにおいて、日本代表を声たぎるほどに応援。
外は朝を迎えようと白んできました。ですが土砂降りの雨。
そしてあの瞬間が訪れようとしています。
スクラムが何度と続き、そしてあの逆点トライの瞬間!
もはや、近所迷惑なども忘れて、ひとり歓喜で叫んでました~!
それも逆転トライを決めたヘスケス、ここ地元の高校出身。
といいますか、弊社の留学生も過去に多くお世話になっているネイピア・ボーイズ・ハイスクール。
もちろんゲーム前からヘスケスびいきだったこともあり、喜びほとばしります。
もう興奮冷めやらぬわたし、朝の通勤前のハイウェイが望める自宅のベランダに、堂々と日の丸掲揚です!
この日は何も恥ずかしいことない。
ラグビー王国だからこそ、日の丸が揚がる意味がわかってもらえる。
(豪雨で国旗全体がピンク色、赤色がにじんでるんです 笑)
少し離れたハイウェイから、短いクラクションがなります。
祝福の音が、ピッピッと。
日本勝利を早朝から知っているラグビー・バカがいるのです。
その日はどこに行っても、声掛けられる。
「日本、やったな~」
「感動したぞ~、おめでとう!」
わたしは何もやっていないのですが、嬉しいかったことは今でも記憶鮮明に。
結果としては、日本代表もグループリーグ敗退。
いくら活躍しても、それが実力であった前回大会でした。
さて、今回2019年大会、急ですが、グループリーグ開催時には、日本帰国をしていることになりました。
残念ながら私のチケット入手には、帰国決定に間に合わず…
でも4年前のように中継を探すような苦労はきっとしなくてよいかと思います。
しっかり日本代表、そしてオールブラックスを応援します。
ニュージーランド国歌の歌詞は、1番がマオリ語、2番が英語なんです。
ニュージーランド在住13年になりますが、1番のマオリ語はスラスラと歌える。
でも2番の英語になると、ところどころ、「…♪フンフン♪…」とアヤフヤ(泣)
マオリ語は日本語に発音も似ているので、覚えやすいんです。
一度覚えると忘れずらい。
かたや英語、何度覚えても、す~とどこかに消えていく…
今度こそ、コンプリートしましょうね(笑)
2019年 ワールドカップ・日本大会。
日本代表がグループリーグを突破。
(オールブラックスは、余裕で当然突破)
4年前のような感動をもう一度。。
そして、オールブラックス vs 日本代表 のゲームを是非観たいものです!
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