ニュージーランドの年末年始を 旅先で その3

-NZ旅行記

いつも通りに午前6時頃に2度目の就寝、そして午前8時。
変な視線を感じながら起床。

でました、いい加減起きろ!アピール。
ベッドの縁に顎だけ乗せて、じ~~と視線飛ばして睨んではる朝の柴犬…

昨晩早く寝すぎ!
旅先で時差ボ犬(じさぼけん)。。

仕方がなく顔だけ洗って、朝の散歩に。
昨日よりお天気よろしく、美しい空と海の青さ。

この階段何?
説明読めば、馬に乗る時に使用するステップ。
なるほど~ 朝からひとつ賢くなりましたね!

さて、今日はクリスマス!
クリスマスはお刺身三昧に決まってる!
昨日のブログでお話したとおりに、今日は祝日、スーパーマーケットも含めてお店は法律上休業です。
何も買えない。

だから、クリスマスはお刺身!と、コンフレークと同じく、『煩悩のかたまり!』(笑)
今年のM1は面白かったですね!

ということで、軽い朝食後に、せんをバンに乗せて釣り場探しに向かいます。

まずは有名な、Paraparaum beach(パラパラウム・ビーチ)へ。
いつもウェリントン途中の通過のみで、初めて来てみました。
なるほど、タウランガと良く似たビーチリゾートです。
綺麗なところで、中国からの旅行者も多くいらっしゃる…

仕事とプライベートの境界がまたよくわからない状態に(笑)
お勉強になりました。

これでは釣りも無理なビーチ。

それならお隣の、Waikanae Beach(ワイカナエ・ビーチ)行きましょう。
あら、こちらはいかにも地元に人気そうで、多くの家族が。
それはそうです、今日はクリスマス。
ニュージーランドのクリスマスは当然のように家族で過ごすもの。
街でイルミネーションなんてありえず、レストランでお食事、ショッピングもできない。
お店はすべてお休みですから(笑)

12月25日は家族で過ごし、夕方からは仲良い集まりでクリスマス・パーティーです。

楽しそうな朝の家族姿がいっぱい。
もちろん飼い犬もいっぱい。

あら、この柴犬も楽しそうでハイでございます。
ハイの時には、よくある、穴掘りワンワン!
その後にビーチに流れ込む小川に飛び込む。

午前11時、柴犬せん、早くもこの姿でございます。
目が早くも座ってるし、もう満足そう。。

なんだか結局、せんを楽しませるための時間になりました。
まぁ、いいけど、何か悔しい…

ここ、ワイカナエ・ビーチもまったく釣り場にはなりません。
でも、パラパラウム・ビーチよりもこちらの方が、ニュージーランドらしい姿で好きです。
こういうビーチにこそ連れてきてあげたいものです。。

バンにもどると、早くもせんは眠そう。
仕方がなく、一度コテージにもどり、しっかり釣り場もネットで調べましょう。

と、コテージに到着するや、専用ベッドでせんは爆睡、まだお昼よ!
また、時差ボケ犬、決定ながら、ここはせんを部屋でお留守番にして、釣りに行くチャンス。

近くのベターな釣り場はまったく逆方向に車で15分でした。

釣り場に到着すると、今回初めて他の釣り人がいます。
さて、もう海からお刺身を釣り上げましょう!!

釣り人Yの姿は、
日本野鳥の会ブランドの長靴。
これは、知る人ぞ知る。
日本産の高性能長靴。

これまた日本で購入してきた防水の長ズボン。

さぁ、これで浅瀬のビーチを沖に向かって歩いて進み、そこから投げ込みましょう!
写真は撮れない、誰も撮ってくれない(笑)

長い釣り竿を肩に担いで、海に歩いて突入、沖に浅瀬を歩く!
ですが、歩けどもずっと浅瀬。
こんな浅瀬では釣れるわけもない。
なら、もっと歩く。
釣竿担いで、海を100mは歩いて沖に進む釣り人。

波も押し寄せる、そして投げ込む!

は、いいけど、日本野鳥の会ブランド・高性能長靴の中は一度で水浸し。
日本産防水長ズボンもベタベタで意味なし…

なるほど、横のおっちゃんが正解だ。。
半ズボンにビーチサンダル姿。。

ということで、長靴も投げ出し、長ズボンの裾も太ももまで上げきり、沖に100m歩いてから投げ込む。
沖まで100m歩いてビーチに帰ってくるだけでも、けっこうな運動、エクササイズ。

一度投げてくると、あ~疲れた~
この作業を続けるが釣れない、、 努力はさっぱり実らない…

と思いきや、竿が曲がった!
大物です~!
頑張ってリールを巻く。
そして突然、釣り糸が一瞬空を向く!?

何があった?

あっ、針にかかったお魚さん、鳥に持っていかれました…(泣)
ショックを平気な顔して隠す。

『鳶に油揚げをされわれる』
まさしくそのままやん!

頑張ってやり直し、と思っていると、50m横で、Kontiki を始めたおじさんたち。

Kontiki(コンチキ)をご存知ですか?
この赤いマシンは、充電したエンジンで沖に長いと2㎞ほど自力で進んでいくんです。
それには釣り糸がつながり、多くの針にエサがついている。

それに魚がかかるのを陸地で待つ。。

なんとも許しがたいフィッシンググッズ!
何が許せないといえば、このKontikiセットは、約4000ドルもするんです!
30万円ですよ! なんともリッチな釣りなんです。

って、興味があったから調べたので、金額も知っているのですが…(笑)

何となくやる気をそがれたし、留守番のせんも気になるので、コテージに帰りましょ。。

今宵、クリスマスの豪華ディナーはと……
せんの餌の方が確実に豪華……(泣)

まっ、クリぼっち+柴犬、こんなもんだな(笑)

楽しいクリスマスでしたか?
週末は日本に寒波がくるようです、風邪やインフルにお気を付け下さい。

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