2020 東北の旅 3日目 / 岩手「平泉&仙台 その1」

-日本旅行記

朝8時半、休暇村 乳頭温泉郷をチェックアウト。
路線バスで田沢湖駅にもどり、秋田新幹線を待ちます。
新幹線は山形から岩手県の盛岡駅に再び。

そして東北新幹線やまびこで一ノ関駅です。
ここから普通電車で平泉へ。
乗継時間は40分、時はお昼時。

また食べてしまう。
あれほどの大きく豪華な朝食をいただいたのに、お腹は空く(笑)

でもここは駅で立ち食いうどん。
出汁はやはり東日本です、しっかり醤油。
そしてついついこれに味噌こんにゃくを追加。

またこれが美味しいこと。
シンプルなことは良いことです!

東北の普通電車、電車のドアの開閉にはスイッチを押さないと!
どうしても閉める時のスイッチを忘れてしまうんです。

さぁ とうとう来たぞ 平泉駅

国内旅行業務取扱管理者試験
総合旅行業務取扱管理者試験

2年連続で受験をした両国家試験。
その試験勉強で、いかほどにあきるほどに覚え込んだ平泉。

平泉といえば、世界遺産。
平泉といえば、毛越寺(もうつうじ と読むんじゃ)
平泉といえば、中尊寺、そして中尊寺金色堂!

とうとうこの目で見てやろう!

こういう時には、まず観光案内所へ。
すぐさま巡回バス「るんるん」の1日乗車券を購入して、バスに飛び乗る。

バスですぐさま、毛越寺に到着しました!
どんなお寺が待っているやら!
もう写真では何度となく刷り込んでいる。

拝観料をお支払いして…
ん?あら?こんなん?
世界遺産よね。

なんか、○○跡っていう空き地が多い。

松尾芭蕉さんも詠んではる。
「夏草や兵どもの夢の跡」

跡はそのままに保存で長い歴史を刻んでおります。

お参りさせていただき、御朱印もいただきました。
まずお写真のとおり、そう、それが大事!

はい、滞在30分で、またまた巡回バス「るんるん」に飛び乗る。

もう10分もかからずに 中尊寺
さぁ行きましょう、金色堂を目指して。

あら、月見坂ってこんなに急なんですか?
800mも続くのですか?

え~ まだ左足首の腫れがひいていませんが…
お手柔らかに…
って、結構な大変さ。
ここはしっかり歩ける年齢で来るべき。
でも杉並木は本当に美しい、日本です…

坂を登る途中に多くのお寺があり、どこも異なる御朱印を出しておられます。
でもここはまず金色堂に行きましょう。

やっとのことで金色堂に到着です。
拝観料をお支払いして、本でしか見たことがない金色堂を覆う、覆堂の中へ。
もちろん堂内は撮影禁止です。
写真は覆堂、(この中に金色堂が)

そうか、覆堂の中で、金色堂はまたガラスでおおわれているのか。
何かガラスの内側でお経を唱えてはる僧侶の方もきっと複雑だろうな~
見世物みたいになるのは、やはり可哀そうな気もしてきます。

などと思うも、この世界遺産は凄い!
これが900年前に建立されていることがまさしく奇跡というしか。

そして一番の驚きは、中心に鎮座する阿弥陀如来さんの顔が見事に穏やかであること。
ずっと見入っておりました。
金色の豪華絢爛さより、それに感動した時間でした。

そしてお参りをさせていただいて。

お寺でも神社においてもお参りをする時は同じ。
自分は何もお願いをしません。

こんな煩悩強く、自慢できる生き方もしていない自分の願いなどお聞きしてくれるはずもなく。
ただただ、感謝の「ありがとうございます」を2度だけ心で唱えて終わり。
それ以上長くなると、すぐに邪念にとらわれてしまうから(笑)

それでもたまに思いがけないこと、まるでイタズラではないのかという奇跡を神様や仏様は起こしてくれるようです。

金色堂をあとにして、お隣の宝物館に。
これほどの数の国宝を目の当たりにできるところは、日本国内でもそうはありません。

そして宝物館入ってすぐに待ってはる、3体の丈六仏。
ここでも真ん中、阿弥陀如来さん。
定印の手を形をした、おだやかな表情。
こんな表情で、いつも心穏やかでいることができたらいいのですが…

などと偉そうなことをいいながら、仏教も含めて宗教はさっぱりわかりません。
でも、そういえば出身高校は浄土宗の仏教高校だったりするんですが(笑)

こうして御朱印もいただき、また月見坂を下っていきます。

3日目、その2につづきます。

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