『ニュージーランドでDIY』第7話 ポストカバー 1

ニュージーランドでDIY

久々のDIYシリーズです。

長雨続く真冬のニュージーランド。

まずこの写真をご覧ください。
なんとも普通の自宅のポスト。
昨年11月に入居した時にはすでに備え付けてあったポストです。

きっと前オーナーが家を売りに出す前に、新品を付けた物。
ステンレス製のポストで、まあまあ良いではないか。
そう思って過ごした夏の季節でした。

夏が終わり、秋、そして冬が。
ここまできて、このポストの弱点2つに気付きました。

まず1つ目、このポストさん、写真のようにスリムなたたずまい。
あまりにもスリム過ぎて、私の手がこの上の口から入らない(笑)

私の手のひらの母指球(親指付け根のふくらみ)がとっても厚い。
これは、長年患者さんやスポーツプレーヤの体を触診、マッサージしてきたがため。
それは今でも衰えることなく、ドラえもんのような丸い手(太っても痩せてもこれは変わりがない)。
まぁ、それは何とかしよう。
横着をせずに、下の扉を開けよう、ちょい面倒でも。

そして次の弱点は、致命的…
ポストの中に雨水が溜まる!
これはいけません、届いたレターは雨が降れば水浸し…(泣)

ということで、新しいポストを購入?
いえいえ、このポストの上に雨避けカバーを製作となりました。

木材は適当に、蓄えてある残材(端材)を寄せ集めればOK!
ペンキも問題なくあります。

今回は製図する必要もなく、現場でポストのサイズを測りながら、それに合わせてサクサクと木材を切断していく。
そして写真のように白色にペイント。
お天気よい日に急ぎ塗りましょう。

白色の選択は単純な理由。
鳥の糞に被爆しようと目立たないから!
黒なんかにしたら、被爆跡がクッキリです。

塗料が乾く間に、細かい作業をしましょう。
木材は、きっと不動産屋さんからのプレゼントが入っていた木箱の蓋。
このように役立つとは、不動産屋さんも本望でしょう(笑)

製作物、それは番地のナンバー。
ポストには番地を付けるのが当たり前。
(ちなみに名前などを示すことはほぼありません。)
ホームセンターに行って、シールをペタっと貼ってもよいのですが。
けっこうにこのシールだけでもお高い。
2文字で10ドルもする、そしてなんとも貧弱で味気ない…

なら木板から作ってしまおう!
こんなところが日本人、細かいことが気になります(笑)

まずパソコンでカッコよく製作しやすい単純な姿の数字をプリント。
それを板の上からなぞり、跡付け。
そうそう、なぞって跡が残った上から鉛筆でスリスリスリ。
浮き上がる謎の数字が!(笑)

ノコギリ、ヤスリを使い、切る、削る、こする。
ひたすら削る、こする…
原始的ながら、手作業がもっとも綺麗に出来上がることは、経験済みです。

こういう繰り返しの作業がなんとも疲れる。。
あとから肩や首にくるんですね。
(歳? 自分で治せって?笑)

でも、地味な作業は嫌いではない、むしろ好きな時間(笑)

ということで、今日はここまで出来ました~

はい、お疲れさま。

その2は近いうちに。

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