カーポートに屋根を付けよう!その1

ニュージーランドでDIY

よくよく登場します。
「護送車」よろしく、ハイエースのキャンパーバン。
昨年の購入後の日本帰国にて、ハイエース用カーカバーを購入。
車にかぶせる、よく灰色のカバーですね。

こちらもよくお話をしています。
ニュージーランドは紫外線が超強烈。
この紫外線がいたずらをするため、すぐに車の塗装を劣化させる。

それを防ぐためのカーカバー。
ところがこのカーカバー、良いことばかりではない。

もちろん防水加工はしている。
ですが、カバーをしていても雨水がまったく遮断されるわけでもない。
雨水だけでなく、カバー内の湿気も発生しやすい。

ならカバーをこまめに取り外しすればよい。
ですが高さは2.3メートルもある。
取り外しもいちいち面倒。

なので、けっこうカバーをかけたままおざなりに。
そして真冬の長雨多い季節がおとずれました。

今年3月から100日間のロックダウンも終り、久しぶりにカバーを外す。
そうすると車体に黒いブツブツが発生…?
カビではないですか~

これはいかん!
と、それからは努力してカバーを外したり付けたり…
でも、やっぱり大変…

面倒、難儀なことにならないと考えようともしない、なんでも。。
どうしよう~
真夏なら雨も湿気もない、紫外線を遮るためにもカバーは必要。
でも真冬や雨の日は、カバーを外したい…
そうすると、丸裸の護送車に、鳥の糞や強い長雨が…

ん~

ということで、それなら、護送車が駐車してあるスペースの上に屋根を!?
でもな~ 大袈裟なカーポートにはしたくないし、費用も莫大となる。
それなら、いつものターポリン?(テントやトラックの荷台で使われるシート)
つい最近もターポリン使って、バンのオーニングを製作しました。

オーニングのように短時間ならよい。
ですが長時間、完全防水ながら重量あるターポリンを屋根として使うのもな~
できることなら、屋根の取り外しも簡単にできるようにしたいし。

こうして、屋根となる材料を探し始めました。

条件はいろいろ。
・いつもながら安価、もしくはコスパが良い。
・完全防水でなくともよいが、ある程度。
・鳥の糞は完全にストップ。
・紫外線も出来る限り予防。
・できたら風はある程度通してもらいたい。
(完全に風を通さないと、風でバタバタうるさい)

まぁね、もし日本帰国ができるようなら、探すことも難しくない。
お金さえ出せば何でもある夢の国、ニッポン!

ですが、ここ南半球の端っこにポツリ、島国です。

なかなかニュージーランド国内では見つからない。
サイズも問題、なんせ欲しいサイズは6m x 3m
ないわな~

こうなれば安くて、変な物がいっぱいある国。
品質と信用はこのさい、置いておいて…

中国の通販、メイド・イン・チャイナ ばっかり売っている。
存在は知っていたが、まさしく当たり外れが大きいと噂。
アマゾンとは大きく違う。
その名は、Banggood
知る人ぞ知る、特に工業系の掘り出し物、いかがわしい物もいっぱい。
得意はコピー商品とスキマ商品(笑)

オススメはしませんが、日本語にも英語にも適応しているので、観るだけでも楽しい。
何これ? あれにそっくり! 安い! これは絶対無理やわ~ そんな感じの通販です(笑)

ダメもとで探せば、なんと、これでないかぃ?
サイズもバッチリ。
さすが、中国製でお安い!
メッシュぽくて、軽量!

きっと長持ちはしないかもだけど、このお値段なら…
NZ$50、3500円ほど。

試しに注文してみましょう。
配達日数は、え~、12~18営業日。。
よくわからんけど、経験だ。
こうして注文したのは7月初め。

注文したのも忘れそう。
もちろん12~18営業日はすぐに過ぎます。

忘れそう、というより本当に忘れた頃…
届きました!40日ほどかかりましたが(笑)

届いたシートは…
確かに軽い!
でも薄いな~

これはよくイチゴ農園とかの屋根に使われていそう。
確かにメッシュ、風も通すぞ!
鳥の糞は完全ストップ、紫外線も100%でなくともまぁまぁ。。

届くまで時間がたっぷりあったので、製作構想はしっかり頭の中にある。
構想時間は2カ月以上!(笑)

さっさと製作してしまおう!!
まずは、ピンポン玉ほどの木製ボールを購入だ!

こうしてやっと始まった製作です。

次回すぐに続きます。

ニューランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットに相談です。

コメント