キャンパーバン、天井に荷物棚!#1

ニュージーランドでDIY

我が「護送車」を購入してから早1年が経過しました。
キャンパーバンとして、だんだんと装備も進んで快適な車中泊ができるようになってきました。

先週は車検も簡単にパス、とオイル交換も済ませました。
昨年の購入時、走行距離が3,181㎞。
現在でも7,500㎞、この国では新車同様です!(笑)
ニュージーランドと日本の合作っぽいキャンパーバンとなりつつあります。

昨年の購入後、けっこう早い段階から頭に構想はありました。
トヨタ・ハイエースにも色々な種類があります。
「護送車」はハイルーフ。
つまり天井がノーマルより高いんです。

なので車中泊をしていても天井に余裕があるのは気持ちよい。
車内で寝転がっていれば気付く…
高い天井の両側に使われないデッド・スペースがある…
あそこに荷物棚を装着できたら…

最初の構想としては、飛行機の頭上にある荷物棚を…
軽量そうで、棚の扉がパカッと上方に開く姿に憧れて。
けっこう時間がある時に、飛行機の荷物棚を探してみました。
どこか世界のサイトに、飛行機部品の中古品で出品、売買されたりないのかなぁ~
これが結局見つけることができない…(泣)

あれをニュージーランドで製作注文したら、もう1台ハイエース買えるかも?(笑)
なら自分で製作!と構想するも、どう考えても費用的に許されない。。

ということで、方向を変えて再構想…
そこで昭和の人間は閃いた!
電車の網棚…
頭に浮かぶ光景は、電車内の頭上にあるワイヤー網の荷物棚。
そこには新聞や読み古された雑誌などが載っています。。

お~ これだ!
と、ここから再構想が静かに始まったのは、きっと1か月ほど前。
さすがにワイヤー網は重過ぎるし、頑丈なワイヤー網は入手しにくそう。。

なら薄い木製板?
ん~ せっかくのハイルーフで天井高いのに、窮屈に感じそう…

そんなんかんなんでたどり着いたのが、透明アクリル板。
これならすぐに入手可能。
切断もまぁまあ容易。
透明だから、棚上の荷物視認もできるし、窮屈さも緩和されそう。。

こうしてやっとのことで、製作構想もまとまりました。
今回はそれでも費用的に少し大きい。
といっても、NZ$150 ほど。

少し前のブログで紹介した「リベット・ナット」
この存在を知ったことが大きく製作構想を容易にしました。
「リベット・ナット」を使用して棚を支える「棚受け」を金属板の壁に装着できるはずです!

こうして「リベット・ナット」セット、必要なステンレスのボルトやナットを購入。
お値打ちのステンレス製ボルト・ナットを探すのも本当に苦労しました…

まずは木材から「棚受け」を製作しだします。
写真のように木材の加工を進めていきます。
ここも本当は金属製を考えたのですが、費用と加工を考えて木製を選択。

最近は木材加工にも慣れた、それを越えて少し飽きが入っております(笑)
なぜか最近は木材加工よりも、金属加工に興味が行きがち!

社会人のスタートが特殊鋼商社のため、金属好きではあります。
ただ、やはり加工性や成形性が木材より難しい。

ですが木材と違い、強度や耐食性には圧倒的に木材より優れています。
ということで、切削や溶接をしたい気持ちが膨れているのですが…

いやいや、さすがに旋盤や溶接機や溶断機の購入する勇気はまだありません。
これに手を出すようなら、またまた様々な道具が必要になります。

もうすでに木材加工道具は相当に揃っているので、ここは我慢です(笑)

着々と製作を進めていきましょう!

#2に続きます。

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