ニュージーランド・海峡をわたる旅 6日目

-NZ旅行記

(6日目)

走行距離 0 Km
総走行距離 833.0 Km
天候 曇り
宿泊地 Westport ・ ウェストポート

前日の5日目、夕方に到着をしたキャンプサイト。
到着をしてチェックイン作業。
広大な敷地のマップを観ながら、おばちゃんと場所決めに時間をゆっくり。
最終決定前に、敷地内を自分の足で歩き確認です。

そして決定をした停泊地、まさしくポツンと一軒家(笑)
チェックイン時に2泊をすると決定です。
つまり連泊、6日目の夜もここに車中泊。

まずこのキャンプサイトについて、ちょっと説明を。
昨日もお話をしました。
以前からずっと気になっていたサイト。
もしこのウェブサイト通りなら、きっと天国に違いない。

この広大キャンプサイトの設計は、それぞれのプライバシーを出来る限り守ってくれる。
色々なところに樹々などで壁があったりする。

そしてサイト中央にはカフェ・レストランがあります。
コーヒーがないと生きられない自分には嬉しいかぎり。

キャンプ地はビーチと川に面しているんです。
つまり、ここは大きな川が海に流れ込む、河口に位置しているのです。

河口というのは、淡水と海水が混じる、まさしく釣りの好ポイントなんです。

これらの情報はウェブサイトから事前に確認をしていました。
でもそれが本当なのかどうか、ずっと自分の目で確かめたかったんです。

静かで混み合わず、すぐそばで釣りが楽しめる。
コーヒーもなんならすぐに手に入る…
そんなキャンプサイトがもしかしたら…

結果は

はい、想像以上でございました!
時間をかけて決めた停泊地、平日ということもありますが、相当に静かです。
風と遠くに波の音が聞こえるのみ。

ニュージーランドの人気者。
キウィバードほど珍しくなくとも、飛べない鳥の Weka
ウェカがキャンプサイト内を歩き回っています。
護送車にもご挨拶に来てくれました。
鶏サイズでフレンドリーな鳥さんです。

6日目、午前7時すぎの起床。
爆睡をしたので元気な体。

予定通りにまず洗濯!(笑)

以前はキャンプサイトの洗濯物干し場の利用なんて…
平気でしっかり晴天のもと干し終えてから行動です。

よし!
釣り、せっかく河口がキャンプサイトないにあるのだから。

キャンプサイト内の停泊地から、キャンプサイト内の釣りポイントへ移動。
車で3分!

すぐに釣り竿をセット。
セットが終われば、おにぎりで朝食です。
もう釣れなくとも、こんな環境にいられるだけで満足しそう(笑)

そんなことを思っていると、すぐに1匹目のカフアイ(スズキ)が釣れる。
なんとも幸せなことです。

釣をしていると、どこからともなく様子見のおっちゃんたちがお話をしに来はる。

釣れた?
エサは?
どこから来たん?

そんな会話をしながら、午前中に小さいながら2匹を釣り上げる。
さすがの河口ポイントだ。

あっという間にお昼。
しっかり空腹を感じる。

ここで釣竿や釣り道具はそのままほっておく。
だれも盗むような環境でもない。

歩いて3分、サイト内のカフェ・レストラン。
長靴で中に入れば、おばちゃんに聞かれる。
「カフアイが釣れたらしいじゃない!」
早くも情報が届いているようです(笑)

コーヒーと温かいパイを購入して、釣り場にもどる。
なんて贅沢なことでしょう。
綺麗な川面の前で、温かいランチをいただきます。

と思いきや、ここで大きな当たりが竿に!

はい、けっこう良いサイズのカフアイが釣り上がりました。
なんとも釣り人としては、滅多にない幸福感。

本当に年に1度もない満足感を感じつつ、午後も釣り続ける。
ここで相当に大きな魚をもう少しで釣りあがる手前、しっかりとライン(釣り糸)を切られてしまいました。

まぁ そんなすべてが上手くいっては運がつきる、というもの。
心残りを感じたままの方が、またここに来よう、という気持ちが続くはずです。
悔しい、あぁー残念無念。大きかったなぁ~

キャンプサイトの共同キッチンで、魚をおろす。
不思議なアジア人には、誰も話しかけてくれません。

なんとも車中泊でお刺身をいただく贅沢さよ!
こんなん旨いに決まってます。
ごちそうさまでした。
(盛り付けを美しくする理由が見つけられず…)

まさしく天国に一番近いキャンプサイト。
夕焼けも美しく、1日が終わろうとしています。

明日は出発して、またしっかりドライブしようか…

6日目 につづく

 

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