『南の国から ’20冬帰国』2．帰国機内

午前6時、目覚ましも必要なく起床。
睡眠過多で少し片頭痛ぎみ…
モーテルでも自宅以上に寝てしまいます。

午前8時に予約をしてある、モーテルの送迎。
いつもながら、午前7時55分にはちゃんとお部屋前にバンが到着。
でも、マオリ伝統の顔にタトゥーおばちゃん。
とってもフレンドリーながら、日本人の方には刺激的すぎ？
いきなら空港にこのおばちゃんが迎えにきたら、ちょっと後悔するかも？
早朝でも時間厳守のおばちゃんは、好きなんですが…（笑）

荷物を預けて、出国検査もいつのまにか完了。
検査内容よりも、寝ぼけた自分の脳みそ内容が問題！
なによりも手荷物をどこかに忘れないようにすること、これに必死（笑）

出発時間までも今回は2時間ほど時間が。
免税店で、ボトルのお水や必要なものだけ購入。
すぐにニュージーランド航空のラウンジへ。

今後いつまたこのラウンジ利用ができるかはわかりません。
なぜなら今月末でマイレージ会員のランク降格が決定的！
去年はニュージーランド航空やエア・アライアンスばかり利用できず。
なんせ、もっとお安いLCCも世界を飛んでおります。

マイレージ収集よりも、お安いチケットの魅力、搭乗経験ない航空会社への好奇心が勝ってしまいます（笑）

しばらくおさらばのラウンジで、しっかり朝食をいただきます。
成田空港の全日空ラウンジに比較したら、質素。
ですが、これで十分でありがたき朝食です。
なんせ、機内食ではエネルギー補給を拒否しているので（笑）

それにしても、こんな日本帰国回数も、きっと50回は近いはず。
それでもこれからのロングフライトは憂うつ…
なんせ11時間…
映画5本観ても（そんなに観ませんが）、まだ時間があまるほど（泣）
未知の旅先へ向かう11時間フライトとは、やはり違います。
通勤電車に座れるも11時間？そんなフィーリングかもしれません（笑）

成田空港経由、伊丹空港行ではない。
今回は、関西国際空港直行便です。
この便は、最近ニュージーランドの夏のみ運行です。

でも新大阪から近い伊丹空港行でも、わたしはぜんぜんOKなんです。
成田空港発、伊丹空港行、機内からの富士山観るのが楽しみだから。。

オークランド空港では出発ゲートが変更になり、ゲートから飛行機のタラップまでバス移動。
これ、オークランド空港では初めての経験でした。

それでも、オークランド空港をスケジュールより25分遅れだけで出発です。
ありがたいこと。

昨日の日本発ニュージーランド便は、フィリピンの火山噴火の影響で…
スタッフなのか機材なのか、よくわからない理由でキャンセルされていました。

もちろん自分ではコントロールできない力でキャンセルも度々。
今回のように、予定通りフライトしてくれるだけでも感謝です。

搭乗して機体が安定後、さっそく昼食のお時間。
今回も機内食は事前指定。
来ました！フルーツプラッター！！
あら、美味しい、旨し！
絶対に、ビーフorチキン　よりベターなはず（笑）

朝食はまだいただいたばっかり。
それにどう見ても普通機内食よりも美味しいぞ！

それからは映画観て、ノートパソコン開いてお仕事して…
旅の大事なお供である文庫本を読んで…
また映画観て、最後はipod nanoの好きな曲に助けていただく。
知らずに昨晩の睡眠過多なため、機内睡眠もできず。

最後は、もはや古典的映画といってもいい、ブルース・ウィルスの『ダイハード』まで観て助けてもらいました（笑）
何回観ても、やはりパート１が一番面白いのは、映画の常！（笑）

世界でも人気のニュージーランド航空。
確かにサービス過剰でもなく、フレンドリー。
慣れていることもあり、特別に不快なフライト経験もありません。

ですが、実際のフライトでは、きっと航空会社よりも、その時の機内席まわりに左右される。
たとえば3人席を独占できたら嬉しい。
お隣の方がとっても大柄なおばちゃん、おっちゃんだったらツライ。
後ろ席の子供が前席を蹴り続けるも、親がなんの注意もしないと、怖い日本人に変身しそう。

今回は、前席のおばちゃんがすぐに席をリクライニングして、お食事中ももどさないから、注意してしまいました～
お食事の時は、ちゃんと後ろ席の人を思って、リクライニングはもどしてくださいね。

昔、搭乗直前まで仕事に追い回され、逃げるかのようにニュージーランド行に搭乗。
ガラガラの機内で5人席を独占、そして横になって搭乗後すぐ熟睡。
ニュージーランド到着前に、フライトアテンダントに起こされる…

そんな爆睡ロングフライトができたら最高。
はなから期待もしない機内食や機内映画あたりはずれよりも、きっとそんな席運。
それは日頃の行いによるのでしょう（笑）

いつも思う。
プレミアム・エコノミー、ビジネス、ファースト…
そんなの必要ない。

急行、特急、快速特急…
時短してくれるチケットがほしい！

なんて意味なき思いも捨てるほどできる優雅すぎる長い時間の後…
関西国際空港到着です！

ニュージーランドでのマイノリティ・アジア人から、圧倒的マジョリティ日本人へ。
時差なし！（笑）

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