ニュージーランド、コロナ収束の兆し!

その日の日記

ニュージーランドがロックダウン状態となって、3週間が過ぎました。
ここにきて、ニュージーランド国内におけるコロナ感染拡大に収束の兆しが見えだしました。

まずニュージーランドは人口480万人。
東京都の人口のおよそ半分ですね。

ニュージーランドの合計感染者数はおよそ1,400人
死者はここまで9人。

過去24時間における新たな感染者数は15人。

そして本拠地とするホークスベイ地方では、ここ3日ほど新感染者はゼロです!

自粛要請でもなく、罰則も逮捕もあるストイックなロックダウン。
必要不可欠の外出と、徒歩圏での散歩以外は、ほぼ自宅軟禁。
社会的距離を保ち続けることにより、その効果は間違いなく見られます。

きっと若者にはやんちゃ坊主もいらっしゃるニュージーランドです。
自粛要請のような形では、ここまで短期間で良い方向への兆しがみられることはなかったはず。

実際にロックダウン生活を送ってみると、ここまでしたら感染者も減るに違いないと実感します。
問題は、ニュージーランドの一極集中都市、オークランド次第かな?とも。

もちろんオークランドにおいても、現在は通勤ラッシュもなく。
あれほど渋滞していたハイウェイもガラガラ…

できるならずっとそうであってもらいたいとこですが…(笑)

日本人の方が、自粛要請でも、順守してくれる確率も間違いなく高い。
それは世界においても、もしかしたらトップかもしれません。
民度が高いという表現が良いのかはわかりませんが、そこは真面目度は高い。

そんな真面目な日本人であっても、100%近くの自粛は有り得ないこと。
ですから、例えば日本人のうち9割の方が順守しようとも、1割の人が自粛しないのかもしれない。
ならば、その時点でウィルスを囲い込むことは不可能ですよね。

海外から日本を覗いていると、今だに通勤ラッシュがある光景は、もう不思議でしかない。
理解不能だという声は、海外ニュースでも。

自粛では決して囲い込めないことは、ヨーロッパでもニュージーランドであっても当然理解できます。
そのために強制力を警察機関に認めて、罰則や逮捕権さえ許すことはよくわかること。

きっと日本でもそこまでしないと、もはや抑え込めないのでは…

あと1週間にて、急激にロックダウンから完全に開放されることはニュージーランドでもありません。
でも軽減される可能性が出てきました。
そう、釣りをしても逮捕されないようになるかもしれません!(笑)
もう少し、移動範囲が大きくなるかもしれません!

もちろん、国内においても、もちろん海外からも旅行はまだ絶対に無理でしょうが。
日本では本当にゴールデンウィークも、国内旅行が許されるんでしょうか?
その影響、特に地方への拡散は心配でなりません…

ロックダウンの緩和がされるかどうか、その結果は来週月曜日に、政府からの発表があります。
さてどうなることやら。
少し期待感あるニュージーランド国内です!

ってことで、今日SNS上で見つけた、kiwi(ニュージーランド人)の写真です。
朝から大笑いしてしまった!

ニュージーランドでは
「マスクが無くても、縫えなくても、安心!」

透明な鍋蓋とパーカー(フーディー)さえあれば問題なしです!!(笑)
ねっ、基本こんなに明るい人種の中で14年間も生きています。

コロナ関連にて、良い方向に社会が解放されていく可能性が出てきただけでもありがたいもの。
もしかしたら10日もすると、世界においてニュージーランドがコロナ対策における見本となるかもです。

でもですね、以前も言いました。
わたし個人的には、日本も同じく改善されねば意味がないことなのです。
業務上も、日本帰国にしても…

ニュージーランドから日本に向けて小さな嬉しいニュースでした。
日本からも良いニュースが届きますように。

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