英語習得のヒントかも 第13弾 「恥から学ぶ(笑)」

英語習得のヒントかも

今朝、2軒お隣、マオリのおばちゃんから引っ越しの歓迎を。
よく、この通りに引っ越しに来たわね~
右頬にブチュ~!

久方ぶりに、マオリ式の歓迎を受けました。
しっかりハグされて、私の右頬にしっかりキスされました~

ん~、おばちゃん…(笑)

さてさて、何の関係もない入りでございます。
ニュージーランド在住13年、もうすぐ14年にもなるわたし。
如何ほどの英語での失敗、恥をかいてきたことでしょう。

このブログでもお話しております。
しっかり日本で社会の荒波を越えてきた後に留学。
ですから、自分の英語など、底辺からなんとか這い上がってきた英語…

もう忘れることができない英語のお恥ずかしいお話がございます。
恥を忍んでブログ出しです。
笑えます!(泣)

エクレア & クロワッサン

ニュージーランドに来て1年目、ウェリントンにて語学留学をしていた当時。
ストレスいっぱいの日本人の逃げ場所はカフェ。
あるカフェに行くと、そこにはエクレアを見つける。

『オ~ エクレアではないかー!注文!』

エクレア éclair

エクレア おくれ!(通じない…)
エクレ―ア おくれ!(通じない…)
エクゥーレア おくれって!(ダメ…)
エク~レィア 注文したいって!(何言ってんの?的な顔される)
エッ・クレア くれや! (オ~ はいはい! 通じた!)

もう何度エクレアを連呼したことか。
まわりのお客さんも爆笑!

よく考えたら、『エクレア』って英語ではなくフランス語。
和製フランス語的 『エクレア』、英語圏の住民全員が理解することでもない。
まして、日本人が話すフランス語なんてなおさら。

クロワッサン croissant

これもいっしょ。
クロワッサンで通じることもあれば、通じないことも。。
それに気付くまで、結構な年月が必要だったのは恥ずかしや。。

クロイッサントォ

こんな感じで発音すると通じます。

What’s your seat?

パブで料理を注文後のこと。
注文した料理を席に持ってきてもらうために、
『あなたのシートはどこ?』
と聞かれたらしい。。

でも当時のわたしの耳には確かに次のように聞こえたんだ!
『What’ your city?』
当然に、私はこう答えた。
『Osaka!』

もはやパブいっぱいに大爆笑される。。(泣)

そう、seatがcityに。
シートシティに聞こえから、大阪と答えたんだよ…(泣)

『座ってる席はどこ?』と聞かれて『大阪』のお答えは相当笑いのツボだったようです。。

通路側席

飛行機に乗る時には、わたし、必ず通路側の席をお願いします。

通路側 aisle
なので、『aisle seat, please!』

こういえば通路側をもらえるはず。
でも13年以上前のこと、これがさっぱり空港で通じない…(泣)

アイスル シート(は?)

おっ Sの発音いらんかった!
アイル シート (あれ、さっぱり通じてない。)

Lの発音がいかんのやな!カッコつけて言おう!
アイルゥー シート (ダメだわ…)

もう、わからん!適当!
アイウ シート! (あれ、通じた~)

それ以降、aisle は、本当に アイウ で通じることを知るのでした!
お試しあれ!

シナモン

このお話は過去のブログでも何度となく。
ほぼ毎日、飲む『カプチーノ with シナモン』

このシナモンが難儀って。
シナモン Cinnamon

疲れている時など、適当に シナモン なんて発音しても通じない。
不思議で理由さえ今だにわからないのだが、この場合、シナモンが『トリム ミルク』に聞こえてしまう。
冗談のようだが、この経験がきっと30回はあるから不思議。

注文する時には、怒っているかのように気合込めて、
シ!ィナモン プリーズ!

そう、わたしは毎日、1日に一度、気合を込めて英語を駆使してまでも、注文して飲んでいるんです。
それほど美味しいんだよ、わたしにはね!

新住所名

今回の転居先の通り名には、Rが2回、Fが1回入ります。
日本人が発音できないアルファベットが3つあります。

自分の住所を伝えるだけに、意識して発音する必要があるんです。
それでも伝わらない可能性ありだな…

FAX

このお話をするかどうかは迷いました。
あまりにも記憶から削除できないほどに、お恥ずかしい話。
でも笑ってお許しくださいね!

13年前、語学留学生だったウェリントンでのお話。
当然に英語を使うこと、外国人相手(本当は自分が外国人)に英語を話すことさえ緊張していました。

日本にFAX(ファックス)をしようと思えば、当時は郵便局からする必要がありました。
ファックスをする書類を持っていき、これをファックスしたいということが必要です。

郵便局にて、おばちゃんに伝えます。
I want to FAX.
簡単なことね!
(今ならもっと違う言い回しもできます。当時はこれが限界英語。)

でも、通じない…
何度か言ってみると、おばちゃんが怒っていらっしゃる。
そうしたら、きっとボスであろうおっちゃんが奥から出てきた。

再び、同じことを言います。
I want to ファックス.

すると怖い顔していたおっちゃんが、いきなり笑いだして、ゆっくりした英語で私に伝える!

ノ~ ファック!
ファック!!

そう、FAX(ファックス)、最後のスがちゃんと発音できていなかった。
ファックス から ス が無くなれば…

I want to (       ).

それを郵便局の窓口で言うアジア人がポツリ…

ねっ、自分の英語なんてそんなもの。
こんな経験をしていなければ、きっと今も同じようなこと。

またまた~ ご謙遜を!
って思うでしょ!(笑)

でも、そんなもんなんです。
いっぱい話して、伝わらなくて、恥をかきまくり。。
それで落ち込み、『英語話すのも聞くのもイヤ病』を繰り返し発病!
それでも英語を使わないといけない状況だから、仕方がなく英語…

そして今では、何とか英語使って仕事してます。
でも、ほぼほぼ慣れの世界。

そして伝わらない、言えない、何言っているかわからない。
そんなことを気にしなくなってしまいました。
諦めが肝心!(笑)

でも話さないと、恥もかけません。
頑張りましょうね!
わたしもまだまだ頑張ります。

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