2泊3日でいい、もし日本帰国できたのなら… 最終日?

- 好きです、日本グルメ!

さぁ ここまでやらかしてしまったら、最後まで書き通してしまいましょう。

昨晩遅くに鹿児島から新大阪に帰ってきた、妄想の世界!(笑)
早いもので最終日、成田空港の夕方便でニュージーランドへと旅立たねばなりません。

朝、長く一緒に旅をしているスーツケースを持参、新大阪駅から新幹線で東京へ向かいます。
午前中には東京駅に到着。
邪魔なスーツケースを駅構内で預け、身軽になった私。

身軽になったのなら、悔いなく食べてニュージーランドに帰ろう!
東京、どこへ行く?
そんなことを悩む時間も惜しい。
迷えばまず新橋に向かいましょう。
そうすればなんとかなる!(笑)

最終日のランチが始まります、もちろん朝食抜き。
まずここは、「吉野家」で心置きなく牛丼!
「並の頭大盛でつゆだく、生卵とお新香を下さい。」
「ポテサラも追加でお願いします!」

頭大盛、これはご飯に乗ったお肉の量を大盛という意味。
もはや脳ミソを通す必要もなく、反射で同じ注文をしております(笑)
こんな大事な注文に、新たなチャレンジをして失敗をするリスクは負えない。
今日は特別贅沢にポテサラも付けました!

もちろん、旨いに決まっている。
成田空港出発当日は、いつも同じ。
しっかり味わい、記憶に刻む。
この記憶をニュージーランドで何度も思い出して、結局ツラくなるのはわかっているのですが(笑)

選挙に行くことと同じぐらい、大切な牛丼の義務をこなした日本人。
まだお腹には余裕があります。

日本人なら次はこれです。
鮨、寿司です!
けっして Sushi ではない、本物のお寿司を。
ここは回転をするお寿司ではなく、カウンターに座り、ゆっくりいただきます。

トロ、ハマチ、イカ、アジ、イクラ、ウニ、そして穴子…
夢のような好物のオンパレード!

次回の日本帰国まで食べることができない…(泣)
日本のお寿司は最高です。

やっと腹8分目、だんだん時間もなくなってきました。
どうしましょう…
ここは新橋…

なら、揚州商人 で「豚南蛮」を味の思い出に残そう。
塩ラーメンは、この「豚南蛮」もしくは「サッポロ一番」しか選びません。
ランチ3食目としては、このあっさり味が良いんです!

さすがに満腹。
残念ですが、東京駅に預けたスーツケースを受け取りにいかねばなりません。
東京駅ではひとつだけ業務をこなしてから、成田空港に向かいます。

午後4時半、チェックイン作業も終わり、すでに出発ロビーで待機中。
あと1時間もすれば、日本を発たねばなりません…

さて、東京駅でこなした業務の続きを日本滞在中に終わらせてしまいましょう。
ノートパソコンをひら、開いたりはしない。

開けるのは、シウマイ弁当の黄色い包装紙。

シウマイ弁当を、日本滞在における最後の晩餐とする!

これが私の恒例行事。

成田空港の考えられない高額な日本料理よりも、このお弁当が一番です。
これほどにバランスのよいお弁当は存在しません。

5つのシウマイを少しづつ減らしていきながら…
タケノコ、蒲鉾、唐揚げ、マグロ、卵焼き…
どれも最高の味付けです。
マグロの照り焼き、この味付けをいつも目指すのに、そのイタダキは遥か彼方に高い。
なぜに白ご飯は冷えても旨いのだろうか。

そして最後のシメ、もちろん、「あんず」
いつも甘いあんずを食べながら、日本滞在が終わる悲しさで少ししょっぱくなる瞬間…(泣)

ああぁ~ 終わたぁ…
また12時間フライトで南半球の底に送還されるんだ。

こうしてタラップを静かに歩き、機上の人となるのでした。
おしまい

って、なんでしょう?
こんなんでよろしいんですか?
海外在住者の希望なんて、きっとこんなもんよ(笑)
食べ慣れたものが一番のご馳走なんです。
日頃食べ続けることができる環境にいると、それも忘れてしまうのでしょうが…

こちとら、ロックダウン生活で隣町にすら行けない日本人。
こんな妄想するぐらいしか許されない今なのさ。

いいかぁ 誰も読んじゃいねいしなぁ!?(笑)
では、また現実の日本でまたお会いしましょう。

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