ニュージーランドのペット事情特に犬その２

以前のブログ『ペット事情、特に犬』でお話をした、そのつづき。
と、いうよりより具体的にお伝えできる今回です。

以前のブログでもお話をしました。
ニュージーランド、国民には戸籍もなく、住民票もありません。
ですが、犬はちゃんと名前も登録されているんです。

右の写真をごらんください。
ネイピア市から送られてきた領主書です。

『Name of Dog』　Sen
そして7月1日までに支払えばNZ$110．00。
（なんと去年より20ドルも値上がり！！）

もし7月31日以降の支払いは、NZ$165.00 とNZ$55．00のペナルティが課せられます。
（もう支払い済みなのでこれは大丈夫。）

支払い済みの印として、毎年違う色をしたコイン状のものを首輪につけることに。
昨年は写真のように緑色、そして今回は黄色の物になりました。

何度も言います。
この国、取れるところからはどこからでも取ってきます。
（10月1日以降のニュージーランド渡航には、観光税にNZetaという電子ビザまで徴収がされます。）

こうして年間NZ$110．00、つまり1匹8,000円ほど、これは相当大きな税収！
これはどのように使われているのでしょうか？
詳細はさておき、身近に感じられる点のみを。

ニュージーランド、犬の散歩コースには本当に困りません。
いたるところにあり、どこに行こうか迷うことも。

そして写真をご覧ください。
黄色の点線、ここから前はしっかり犬にリードを付けて。
ここから先は、リードを離してもOK！

そのようなマークや看板でしっかり指示されているコースが点在。
そして主要なコースの入り口、出発点には、うんこ袋が設置。
写真のような金属性ポストから緑の袋を引っ張り取って散歩スタート。
途中のうんちはゴミ箱にポイしてきます。

犬用の水飲み場もしっかり設置。
写真の奥でせんさん、飲んでますね。

きっと日本より環境に恵まれた人生、ではなく犬生を送るせんさん。

餌をもらうためなら、満面の笑顔でアピール！
柴犬がニュージーランドで元気です！