『ニュージーランドでDIY』第8話 ポストカバー 2

ニュージーランドでDIY

前回の「その1」にて、ポストカバー製作の前半をお届けしました。
お届けっておこがましいです。

勝手気ままに記録の意味も込め、ブログにしたためております。
ほぼどなたの興味の的にもならないかわいそうな駄文(笑)

そんなことは気にもせず、黙々と1,000日連続投稿をこなすのみ!

ホークスベイ地方、製作途中から思いがけず晴天続き。
きっとホークスベイが晴天であっても、ニュージーランドの他都市がそうとも限らない。
ここはお天気の恵みに感謝です。

晴天ともなれば気温も上昇。
これは塗装にはもってこい!
乾く、乾く!

10度以下の寒さでは塗装にも時間を要します。
塗膜ができる前に上塗りなどしたら、それはもう悲惨!

ってことで、スプレー缶も用いてブラック塗装。
塗装には、卵トレーを便利に大量利用です。
ニュージーランドでも卵かけごはんを好む食生活のおかげですね(笑)

ちょっと写真をご覧ください。
2つの材木があります。
ここで実験をひとつ。

上はプライマーを塗ってから、上に黒のカラースプレーをした物。
下はプライマーをせず、そのまま黒のカレースプレーをした物。

プライマーとは、糊のような役割をします。
物と塗料をつなぐ、色がのりやすくするものです。

やはり結果は明白。
プライマーをせずに木材に直接カラースプレーでは、下のように黒であってもさっぱり色がのらない。

やっぱりな…
でも、プライマーは12ドル。
対するカラースプレーは4ドル…

こういうところでケチってはいけない、ということです。

ついでに暖かい晴天のもと、塗装だけではなく、気持ちよく柴犬も乾いています(笑)

最初の製作構想より、完成まで時間を要してしまいました。

ただポストの上に雨避けを付けるのならすぐ。
ですが、作っているうちに考える…

カバーだけでは、面白くない…
ついでに宅配ボックスも付けてしまおう!

途中で寸法変更。
最初より高くしてしまいました。
雨避けだけを考えるのなら、低い方がいいに決まってる。

でももう少し高さプラスして宅配ボックスも兼用に。

ニュージーランドの宅配は、日本ほどちゃんとしていない。
適当、いいかげん。
集配人によっては、大切な荷物もそのへんにポイ!と置いていく。
部屋の窓が開いていると、そこから荷物を入れて帰る。
(たまにぜんぜん宅配に気付かず、時が過ぎていく…)

よし、中型サイズまでなら、この宅配ボックスに突っ込ませよう!
盗まれない?
盗まれる時は、何をしても盗んでいく。

日本の宅配ボックスのようにセキュリティしっかりしたら、面倒で集配の人も使わない!
入口に半透明なカーテンでもぶら下げときましょう~

雨ざらしのポストからおさらば。
その上にドカ~ンと白い屋根が乗っかりました!

お天道様に雨を降らしていただき、試してみないと雨水浸入有無はわかりません。
まだ濡れるようなら、また対処いたします。

今回の製作費用、カラースプレーが16ドル。
一番高価だったのが、ステンレスのネジ、合計20ドルほど…
両方とも、1/3も使っていないので、10ドルほどでしょうか。
木材は端材で済ませたので、製作費 700円ほどです。

ちなみにカバーの先端にある透明な部分。
(上からでもポストの存在を確認しやすくなります。)
これは、ドッグドアの再利用。
前宅でおせん様が使用していた透明ドアです。
これを頭でコツンっと押して、自由に出入りをしていたのです。
郵便配達のおばちゃんは、絶対気付かないこと(笑)

白が目立って、車で帰宅時にも自宅が見つかりやすくなりました~
良い良い。

それにしても現場作業をしていると、いろんな人が声をかけはる。
「なにしてはるん?」
「天気よくて、よろしおまんな~」
「いつから住んどん?」
「あんたんとこの犬、可愛いな~」

ベタな関西弁に訳した方がお似合い、上品な方々でございます(笑)

完成、おつかれさまでした。
次、いってみよう~!

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