前回の「その1」にて、ポストカバー製作の前半をお届けしました。
お届けっておこがましいです。
勝手気ままに記録の意味も込め、ブログにしたためております。
ほぼどなたの興味の的にもならないかわいそうな駄文(笑)
そんなことは気にもせず、黙々と1,000日連続投稿をこなすのみ!
ホークスベイ地方、製作途中から思いがけず晴天続き。
きっとホークスベイが晴天であっても、ニュージーランドの他都市がそうとも限らない。
ここはお天気の恵みに感謝です。
晴天ともなれば気温も上昇。
これは塗装にはもってこい!
乾く、乾く!
10度以下の寒さでは塗装にも時間を要します。
塗膜ができる前に上塗りなどしたら、それはもう悲惨!
ってことで、スプレー缶も用いてブラック塗装。
塗装には、卵トレーを便利に大量利用です。
ニュージーランドでも卵かけごはんを好む食生活のおかげですね(笑)
ちょっと写真をご覧ください。
2つの材木があります。
ここで実験をひとつ。
上はプライマーを塗ってから、上に黒のカラースプレーをした物。
下はプライマーをせず、そのまま黒のカレースプレーをした物。
プライマーとは、糊のような役割をします。
物と塗料をつなぐ、色がのりやすくするものです。
やはり結果は明白。
プライマーをせずに木材に直接カラースプレーでは、下のように黒であってもさっぱり色がのらない。
やっぱりな…
でも、プライマーは12ドル。
対するカラースプレーは4ドル…
こういうところでケチってはいけない、ということです。
ついでに暖かい晴天のもと、塗装だけではなく、気持ちよく柴犬も乾いています(笑)
最初の製作構想より、完成まで時間を要してしまいました。
ただポストの上に雨避けを付けるのならすぐ。
ですが、作っているうちに考える…
カバーだけでは、面白くない…
ついでに宅配ボックスも付けてしまおう!
途中で寸法変更。
最初より高くしてしまいました。
雨避けだけを考えるのなら、低い方がいいに決まってる。
でももう少し高さプラスして宅配ボックスも兼用に。
ニュージーランドの宅配は、日本ほどちゃんとしていない。
適当、いいかげん。
集配人によっては、大切な荷物もそのへんにポイ!と置いていく。
部屋の窓が開いていると、そこから荷物を入れて帰る。
(たまにぜんぜん宅配に気付かず、時が過ぎていく…)
よし、中型サイズまでなら、この宅配ボックスに突っ込ませよう!
盗まれない?
盗まれる時は、何をしても盗んでいく。
日本の宅配ボックスのようにセキュリティしっかりしたら、面倒で集配の人も使わない!
入口に半透明なカーテンでもぶら下げときましょう~
雨ざらしのポストからおさらば。
その上にドカ~ンと白い屋根が乗っかりました!
お天道様に雨を降らしていただき、試してみないと雨水浸入有無はわかりません。
まだ濡れるようなら、また対処いたします。
今回の製作費用、カラースプレーが16ドル。
一番高価だったのが、ステンレスのネジ、合計20ドルほど…
両方とも、1/3も使っていないので、10ドルほどでしょうか。
木材は端材で済ませたので、製作費 700円ほどです。
ちなみにカバーの先端にある透明な部分。
(上からでもポストの存在を確認しやすくなります。)
これは、ドッグドアの再利用。
前宅でおせん様が使用していた透明ドアです。
これを頭でコツンっと押して、自由に出入りをしていたのです。
郵便配達のおばちゃんは、絶対気付かないこと(笑)
白が目立って、車で帰宅時にも自宅が見つかりやすくなりました~
良い良い。
それにしても現場作業をしていると、いろんな人が声をかけはる。
「なにしてはるん?」
「天気よくて、よろしおまんな~」
「いつから住んどん?」
「あんたんとこの犬、可愛いな~」
ベタな関西弁に訳した方がお似合い、上品な方々でございます(笑)
完成、おつかれさまでした。
次、いってみよう~!
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