新たなスタート、きっかけは… 【前編】

その日の日記

昨晩は、とても冷え込み厳しく、キャンパーバンの中で寝袋を2重にして頑張りました。
が、結局午前4時ごろまで寝て、それからは寝ることを諦める。
寝ることに関しては、きっと人の半分でも元気にいられるので、何の問題もありません。

柴犬せんは、モコモコな毛皮、超爆睡です。。

それからは、日本から20年以上使っている魔法瓶に残る、ぬるいコーヒー飲みながら、お仕事したり…
また凝りもせずに、月明かりと海の写真を寒さに震えながら撮影してみたり…

午前5時、水平線には美しい朝焼け。
早起きさんのご褒美ですね (笑) 違う?

さぁ、新居へ移動の日です。
「一週間、大変だったね~」
と言われるも、返す言葉もない。
素直にいつもより元気で、楽しかったから(笑)

日本とはまったく異なる、新居への移動方法です。
まず新居の買い手(今回はわたし)と、売り手側双方の弁護士さんからの連絡待ち、待機。
弁護士さん同士で、売買契約に基づく権利関係や代金の移動に問題がないことを最終確認。
そして、それがすべて確認された時点で連絡が入り、家の鍵が売り手側の不動産屋さんから渡されて入居開始です。

同時に弊社オフィスも移動となります。
弊社が今の社名となり、ここネイピアに拠点を移してから、ちょうど10年。
ですから、移動時期としても、ちょうどよい機会。

ですが、前の家を売却して、新居に移動する、そのきっかけのお話をこれからしばらく。
日本語だし、書いても許してもらえるかと。。

ですがお話的には、今日と明日、あまり面白くないかと思います。
ただただ自分自身のためにも、なんとなく書き残そうと思ったまでのこと。
お許しくださいね。

前宅の両隣、隣人さんとは7年間、問題なく住んでいました。
ですが、今年8月末のことだったでしょうか。

毎週末のように、お隣さん(片側ね)の家でパーティー。
それもとんでもなく、大きな音楽と若者たちの騒ぎや叫び声。
時には夕方から翌朝まで。。

ですが、この国は以前にも書いたようにお酒大好きな文化です。
忘年会ではなく、忘週会のよう。
毎週末、金曜日の夜からパーティーがあるのは、もはや文化。
それも大きな音楽、とても苦手な重低音で…

今までもよくよくあったことで、まただわね…
時には、深夜まで終わらないパーティー。
隣人に、「もうそろそろ音楽止めてよ~」
と言いに行ったことも何度か。

でも、今回の毎週末続く、パーティーの様子はいつもと違う。。
騒ぎ方がお隣らしくない…

そしてある晩、また重低音の続く音楽、とんでもなく騒がしいお隣。
日頃は大人しくて、冷静で有名な私?が我慢しきれずキレました!!

5歳までまともに話すことがなく、まわりから自閉症ではと心配された自分。
きっとあまり脳の言語野が発達していないのでしょう(笑)
日本語だって、人より話すことがゆっくり。
日本語で早く話せないのに、英語になったら早くなるはずもない。

でも我慢ならず、完全に人生でも最高潮にプッツンしている自分。
お隣に怒鳴りこんで、どこから出てきたのか、ニュージーランド在住13年間で最高に流暢、最高速度で英語をブチかます!
それは日本語にしたら、まぁ美しいとは言えない言葉を英語で怒鳴りつける自分。
そこには、アルコール飲んで、色々なブツを吸いながら、こちらをにらみ付ける若者が、きっと10人以上。

結局、それでもパーティーは終わらず、ノイズコントロールというお役所機関の助けで収束。。

その後のこと、そのような最高潮に切れた自分に、とてもストレスを感じる。
きっと言われる側より、言うことに慣れない自分自身の方に影響が長く続くものです。
なんとも気分がすっきりしない。

それでも時間とともに冷静となり、事を考えるとおかしい。。
パーティー時にお隣さんの顔がなかった、そして知らない顔がいっぱいだった…
納得いかず、結局、お隣さんに行って、あの夜のことを話し合いに行きました。

やはりあの晩、隣人さんは不在。
でもいつも大人しいアジア人が突然深夜に怒鳴りこんだ騒動は、すでに周辺から聞いていたよう。
色々話してみると、隣人さんが家を離れ実家にもどる週末、その隣人さんの同居人が勝手に仲間を呼び、大パーティーを開催。
それは隣人さんもまったく知らないことでした。

結局、その同居人は隣人さんに追い出されて、いつも通りの環境にもどったのでした。。
そう、その騒動は一件落着したんです。
人生最高にキレたかいもあったというもの。

なら、引っ越さなくていい!?

桜の樹々やワークショップ、天井高い自室など、家が好きではあったんです。
ですが、ひとつおおきな理由があり、引っ越しをここ2年ほど考えてはいました。
動くきっかけがありませんでした…

でも、でも、あっ、その時が来たな!
って思ったんです。

きっかけというか、ターニングポイントが。
今までの人生でも、振り返れば、あれがきっかけだったんだなってことが。

わたしの場合、それは必ず痛みを伴うもの、肉体的であったり、精神的であったり。
わかりやすいのは、自分の場合は大怪我や手術。
手術失敗の話は、また別のシリーズで。
今、普通に歩けて、ゴルフができることが有難いこと。

そのようなわかりやすいことだけではなく、どう考えても理解できない理不尽なことが突然起き、それに悩まされたり。。

そう、理不尽極まりないことが起きるその時、わたしの人生には何らかの変化が始まろうとしている。
それを経験上、もはや理解してしまっているのです…
それが本当なのかどうかは知らない、それよりも自分自身がそう感じてしまう。
(宗教ぽいけど、そうではないので、ご安心くださいね!)
あ~ 何かを失い、そして新たに事が始まる時だね。
ふふ、来たな…

もう、色々なことに我慢することなく、しっかりと環境を変えてしまおう。
そして滞留している流れを、自分から動かしてみようかね!

それが今年8月末のこと。

まだお話は長くなりそうです。
明日の後半に続きます。

ニュージーランド留学は、ヨッテコット。お気軽にご相談を。
ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットにご相談です。

コメント