コロナ感染症の話題から遠ざかっていました。
久しぶりにニュージーランドの状況も含めたお話です。
日本にはコロナ感染の第3波が…
過去最高の新感染者…
そのようなニュースを読んでいるとやりきれない思いです。
ニュージーランドにいて、このようなことを言うのも申し訳ないのですが…
それでも日本の状況は、私の仕事と生活に大きな影響を与えることも事実です。
では、ニュージーランドの現状は…
コロナ新規感染者数は、ほぼ毎日2、3人ということころでしょうか。
そのほとんどは、ニュージーランドへの帰国者が占めています。
たまに国内からの新規感染者がいても、それはオークランドでの感染源が特定されているもの。
つまり、すべての新規感染が、しっかりコントロールをされていて、隔離処置がされているのが今。
それがニュージーランドのコロナ感染の現状です。
厳格なロックダウンによる、初期対応の成功によるものでしょう。
もちろん、この先もずっと現在のような状況が継続されるかはわかりません。
1人でも感染経路不明者が現れたのなら、すぐにロックダウンをする意思があるニュージーランド政府です。
コロナ対策に関しては、初志貫徹、封じ込め政策を貫いているようです。
それには当然のように良い面も、悪い影響も…
日本とは最初から逆の路線を走り続けているかのように思う、この頃です。
今週月曜日、政府からの通達がありました。
以下においては、マスクの着用が義務付けられたのです。
オークランド地区の公共交通機関(バスや電車など)の利用時。
ニュージーランド国内線航空搭乗時。
あら、今さらに。
という感じですが、無いよりよい。
日本国内とは異なり、マスクを着用するという行為は日常にはないこと。
それはニュージーランドだけではないはずです。
きっと日本が特別と言ってもよいかと。。
上記の条件以外では、ニュージーランド国内でもマスクの着用の義務はありません。
つまりオークランド地区以外にいて、国内線の飛行機に乗らなければ着用の必要なし。
そしてオークランドから400㎞以上離れているホークスベイ地方に住んでいると、マスク姿の人を見ることはほぼゼロ!
同じニュージーランドに住んでいても、やはり唯一の大都会といえるオークランドは別世界のよう。
ニュージーランド全国民の半数近くが住むオークランド。
ネイピア空港からも1時間以内で到着をしてしまうのですが…
それでも日常生活においては、コロナの心配もほぼ要らないでいられるのが現状です。
とてもありがたいことですね!
ただただ、ネイピアだけは2週間前の豪雨災害の影響がまだ拭えないでいるのですが。。
実際、壊れたコンクリートフェンスを取り除き、自力で新たなフェンスを製作中の私!
それぐらいで済んでよかったですね。
今、両腕はコンクリートとの格闘で痺れています。
ですがプロ野球選手でもないので、無問題です(笑)
コロナのお話にもどします。
世界各地で開発中の、新型コロナウイルス感染症のワクチン。
ニュージーランド政府は、全人口を遥かに上回る数量のワクチンをすでに手配済と発表。
小さな政府の良さです。
ワクチン入手後となれば、国民への接種も迅速にされることが期待できます。
日本、ニュージーランド両国とも接種可能となり、相互往来再開の通常化を待つ日々です!
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