昨日の(前編)ブログにおいて、ボンド購入(写真)のいきさつをお話。
そのボンドは、UV(紫外線)を照射して、液体プラスチックを5秒で固形化するという物。
ただし、日本でも評判なボンド、「BONDIC」と形もそっくり。
もしかしたら、パクリかも?的に似ております。
「BONDIC」は固形時間4秒、ニュージーランドで購入のボンドは5秒!
1秒だけ本家(かも)より長く固まるのに時間が必要なようです(笑)
パッケージにはプラスチックだけでなく、あらゆる物を接着できることがアピール。
これ、本当なら凄い優れものです。
さっそく開封です。
なるほど、機能もまずまず同じです。
ペンタイプ、シャーペンのような針先からは液体プラスチックが抽出される。
一方の先には小さなライトが付いております。
このライトからは、紫外線(UV)が照射されるようです。
では、フレームが折れて無残な姿のメガネ修理を進めましょう。
あらゆるボンドを試しても接着ができず、テープ止めされていたメガネ。
ずっと頬に当たるテープが気になりながら我慢して使用していた大切なメガネです。
もちろん日本で製作をお願いして購入した中近両用メガネです。
こんなメガネをニュージーランドで製作したら、間違いなく10万円は軽く超える。
次回の日本帰国まではと、頑張って使用をしておりました。
このメガネは外出時に使用する物ではないので、テープ止めでも我慢できたのですが…(笑)
そんなテープをはがし、頑張って接着しようとしたボンドの残りカスも綺麗にはがして。
接着箇所以外をマスキングテープで保護です。
人間の手術時と同じ、手術箇所以外は布でカバー。
さあ、針先から微量のボンド(液体プラスチック)を抽出、少しずつ載せていきます。
すぐにビーム(UV)を照射!
1,2,3,4,&5
5秒間の照射。
怖々とボンドを触ってみる。。
固まってる~!!
この作業を繰り返し、壊れた箇所全体に固形プラスチックを形作っていきます。
修理完了!
ちゃんと固まって、接着されています。
きっと、この凄さは伝わらない…
プラスチックの接着に、今までどれほど失敗を繰り返したことか。
そしてボンド発見に多くの時間を要し、結構なお金を使っているかと…
この「5秒で修理」君がずっと使えるのならよいのですが…
ちゃっと日本帰国をして、「BONDIC」を購入してきましょうね。
もちろん新しいメガネの製作と購入は最優先事項。
日本帰国が可能になるまでの、接着剤。
そんなお話でした。
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