ワクチン接種を急ぐぞ! ニュージーランド

ニュージーランド情報

ニュージーランド政府は国民のワクチン接種を急いでいます…

それはそうだろう…
何を今さら?
日本だって、世界中が急いでいる。

もちろん以前からニュージーランドだって、コロナワクチン接種を急かしていたはず。
でもさっぱりその熱を感じることがなかったのですが。
私からみれば、国もやっと本腰入れたの?

ワクチンの全人口に対する確保率は、約250%(全国民が2.5回接種可能なワクチン数)のニュージーランド。
ちなみにトップのカナダが500%、日本は約120%のようです。
もちろん数字は刻々と変わっているはずです…

ようは市中感染者ゼロも長く、ワクチンも十分に確保!
余裕をかましていたニュージー?

先日のブログで、私も一回目のワクチン接種を終えた旨をお話しました。
1回目の接種会場にて、3週間後の2回目接種予約も完了。
ところがその直後、政府はワクチン接種率を向上させるために、1回目と2回目の接種間隔を変更。
3週間から6週間に変えたのです。
一見、より接種が遅れそうに思いますが、ようは2回目接種よりもまず国民の1回目接種率を上げようという目論見です。

私は変更直前の2回目接種予約だったため、そのまま3週間後に再度のワクチン接種を受けられそうです。
政府の意向が超スピーディーに国民へ反映される。
小さな国、小さな政府の良くもあり、つらいところでもあります。

時には、急に法律が変更されるため、ついていけないこともある。
いつの間にか移民法やビザ関係の法規が変わると困ってしまうのです。

今回は接種率を上げ、来年早々の入国規制変更に間に合わせようという気持ちは伝わります。
特にマオリの接種率がよろしくないので、なんとかせねば…
実際、私が一回目のワクチン接種を受けた会場の主催も、マオリ関係機関のものでした。
国が統括する接種会場とは違ったため、国の機関で設定される年齢別の接種順よりも少し早く受けることができました。

マオリ関係機関による接種なのに、現実はパキハ(欧米人)もいれば、私のようにベタなアジア人もいる。
マオリだけでは、予約もさっぱり埋まらなかったであろうことは、ガラガラな会場に行けばわかるというもの(笑)

 

こんなお話をしている今日、政府からの速報により、どうもオークランドで市中新規感染者が確認されたもよう…
詳細はまだですが、これが本当なら最大都市オークランドでロックダウン処置がされるでしょう。

つい最近、日本のニュース…
「オーストラリアの首都、キャンベラで1年ぶりとなる市中新規感染者を確認。
たった一人の感染者でロックダウンに!」

きっとニュージーランドでも同じ処置が当然のように施されそうです。
たった一人であっても、ゼロ・コロナを目指す国としては当然のこと。

もう日本では、実質ゼロ・コロナは残念ながら不可能。
ウィズ・コロナの世界を模索せねばなりません。

ニュージーランドだって、ずっとゼロコロナの世界にいることには無理がある。
いつかウィズ・コロナに舵を切らねばならないんだろうけど、それには政府も相当の警戒心で持って進むのでしょう…

今はゼロ・コロナの世界に生きる稀な日本人のわたし。
とてもありがたく、少し申し訳なさ感じている昨今です。

~ 追記 ~
政府発表

最大都市オークランド、及びコロマンデル半島は18日より7日間のロックダウン。
それ以外のニュージーランド全土で3日間のロックダウンに入ります…(泣)
詳細は明日にしましょうね。
タイミングがよいのか、悪いのか(笑)

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