久しぶりに綺麗な冬の青空。
毎日曇天、降ったり止んだりの毎日でした。
慣れているとはいえ、やはり気持ちよいお天気の中でのお散歩は嬉しい。
お散歩というと聞こえはよろしい。
もちろん女王せん様の要求にこたえるもの。
せん様に引っ張られながら、ついでに人間のトレーニングも兼ねます。
同じように愛犬と一緒、もしくは健康のためです！的なウェアの人々とすれ違う。
毎日のことなので、気にもせずにこなしているのですが…
振り返れば、毎日相当数の挨拶を交わしている。
冗談ではありません。
散歩中にすれ違う8割以上の人と挨拶をします。
そのうち顔見知り率は3％にも満たない。
つまりは知らないおっさん、おばちゃん、じい、ばあ、ガキンチョたちと挨拶をする。
もちろんお店が並ぶ中心街のような場所ではしない。
ひっきりなしにすれ違う全員と挨拶するほどアホではありません（笑）
ネイピアでのツアー業務中、日本からの旅行者さんに言われて、ハッとしました。
私が無意識にすれ違った人に挨拶をした後…
「お知り合いですかぁ？」
「いいえ？まったく…」
変な雰囲気の空気が流れた瞬間でした（笑）
挨拶といえども、もちろんすれ違いざまの短い言葉。
Hi （簡単に発音できるので、利用率高し）
Hello （日本人は使いやすいが、相手には L の発音がけっこう怪しいに違いない）
Good Day！（オージー独特の挨拶かと思いきや、kiwiもよく使うのね）
How are you!（返す言葉もおおくなるので、言われるとつい面倒に思ってしまうわたし 笑）
Hey bro!, Hey mate! （マオリの兄ちゃんがよく使うが、まだ違和感あり）
こんな言葉を交わす毎日。
言葉がなくとも、顎をチョコン！とあげて、ごあいさつ。
日本人のお礼と真逆ですが、怒っているわけではありません。
ニュージーランド在住15年にして、最近やっと自然にできるようになったと感じます（笑）
時には独特なハンド・サインで挨拶かわしたりすることもあったりします。
このように書いてしまうと、ニュージーランド全国こうなのかと思いますが…
ん～ やっぱりホークスベイ地方はきっと他地方より挨拶率はとっても高いように感じる。
昔、ネイピアからオークランドに引っ越した時のこと。
どうしてもホークスベイの癖が抜けず、ついついオークランドでも挨拶を投げかけてしまう。
返ってくるのは、不審者扱いの眼差し…
まさしく田舎者が都会に出てきた様（笑）
やっぱりお天気に恵まれた地に生きる人間は、フレンドリーにもなるものでしょうか？
日本国内でも…
いけません、怒られるのでやめときましょうね。
留学する地としては、これほど挨拶をする機会があれば、それはそれはメリットでしかない。
留学してすぐは、まず外国人と言葉を交わすことに慣れることさえ時間が必要なのだから。。
都会よりほどよい地方都市の留学を選ぶ理由が、ここにもあります。
日本と真逆、寒さも感じる季節です。
「Stay Warm!」
「温かくしてね！」
そんな言葉をいただく機会もあるようになりました。
Stay と Warm の単語なんて、日本人のほとんどが知っている。
でも、「Stay Warm！」を自然に使える日本人なんてほとんどいないはず…
そこまでいけば、英語ペラペラって言えるんだろうな～
あぁー この人生では無理でした…
Hi ! でいいや！（笑）
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