ドライブスルーで 2回目のコロナワクチン接種!

ニュージーランド情報

8月11日、1回目のコロナワクチン接種を受けてから、3週間が経過しました。
1回目の模様は、こちら からどうぞ。

1回目は予約をしての接種。
そして2回目も予約をしていたのですが、それがキャンセルされたため。
接種会場は1回目と同じ会場ながら、予約なしで接種を受けることになりました。

ただし1回目とは大きく違う。
2回目は、アウトサイドで。
つまりドライブスルー方式のコロナワクチン接種です。
マクドナルドで注文をするかのように、車内に座ったまますべてを終わらせるのです。

日本でもドライブスルー式での接種はあるのでしょうか?
なくとも、ニュースで海外の接種を見ることがあるのかもしれません。

ワクチン接種には問題ない健康状態。
でも朝から花粉症が…(泣)

接種会場に到着をすると、多くのスタッフがお待ちかね。
まずおばちゃんに、名前と2回目の接種であることを確認されます。

でも身分証明書の提示などはまったくありません。
生年月日を口頭で伝えるのみ。

ニュースにもなっていました。
ある人がワクチン接種時に身分証明書の提示を求められました。
ですが、自分が不法移民であることがバレることを嫌い、提示を拒否。
結果として、ワクチン接種を受けることができない、そんな出来事がありました。

それについて、アーダーン首相から謝罪と身分証明書の提示が不必要であることを明示したのです。
なにびともニュージーランドに存在するのなら、ワクチン接種を受けることができる!
そのような内容の発表がありました。

もちろん住民票でワクチン接種が管理されるようなこともありません。
と、いうより住民票自体が存在しない。
住民票がある国の方が稀です。

管理云々よりも、ニュージーランド国内のワクチン接種者を出来る限り増やしたい!
コロナ感染を防ぐためには、細かいことは除外ってことで(笑)
そういうとこは、日本より好きではある。
日本は手続きが多すぎるし、融通がさっぱり利かないんだ。
そう思うのは、海外在住者のきっとアルアル。

はい、今回も身分証明書の提示もありません。
もちろん、私は不法移民ではなく、合法移民なので怖がる理由もないのです(笑)

そこを通過し、敷地内の道を進むと大きく白いテントが設置されています。
ニュースで見ていた、オークランドでの大行列もありません。
コロナ検査を受けるために、8時間…
そのようなこともまったくなく、ただただ車を進め、速攻でテント内にエンジンを止めて停車。
地方都市の利点だわ!(田舎とは言わない…)

テントではスタッフから現在の健康状態の確認を受けます。
また2回目接種後の副反応(1回目よりも重たい可能性が)についても説明を受ける。
けど、スタッフが知り合いだったこともあり、ほぼほぼ世間話。

そして同乗している柴犬せん様のお話(笑)
大人しく座ってはる、せんさん。
スタッフからは「接種を受けるの?」
そんな冗談も無視して、知らん顔!

相変わらず誰一人白衣を着ていない。
なので、誰が看護師さんかもわからない状況です。

車内で半袖をめくりあげて色白の上腕をさらして待つ。
待っている間に、蚊にさされたんだけど…
ワクチンの接種はされていないわね(笑)

5分ほど待つと、車の横に立つおばちゃんと他愛無い会話。
その後、注射をブチュ!
おばちゃんが看護師さんだったのね。
1回目と同様に、気付けば2回目のコロナワクチン接種が完了していました。
1回目もOKだったけど、2回目の今回は注射の痛みがゼロ、お上手です。

指示を受けて、テントから車を移動。
15分ほど車内で待機、副反応による急変にそなえます。
ロックダウン中のためか、飴ちゃんと水のボトルしかもらえません。
前回はお菓子やフルーツ、コーヒーもあったのに、サービス低下です..

ワクチン接種もないのに、頑張ったのがせん様でした。
色々なスタッフから、可愛いいやらなんやらと冷やかされる。
5回以上は同じことを質問される。
「犬種は何?」

そう誰も柴犬を見たことがない、知らない…
過去9年間で同じ質問を冗談ではなく1,000回はされたかもしれません(笑)
散歩帰りにドライブスルーでワクチン接種を受ける方が悪いのか?
いやいや何の問題もなく、気軽にできてしまうのがニュージーランド。
国内ニュースでもよく見ていた光景。
スタッフの息抜きにもなったようで…
柴犬せんが一番ニュージーランドに貢献!?
そんなワクチン接種でございました。

よし!
ひとまず2回のワクチン接種が完了。
時は確実に先へと動いています。

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