キャンパーバン、天井に荷物棚!#2

ニュージーランドでDIY

前回#1に引き続き、コツコツと荷物棚の製作を進めます。
キャンパーバンのあまり邪魔にならない高い天井の両側の有効利用が目的です。

前回まで荷物棚を支える「棚受け」のために木材加工。
ある程度、形が出来上がったところで、この棚受けを車内の壁に装着するブラケット製作。
ブラケット、つまり装着金具ですね。

こちらはアルミを切断、そしてある程度の加工を。
アルミは軟らかく切削性のよい金属なので、他金属に比較しても楽な物。
というより、手持ちの電動工具であるグラインダーだけでは、アルミが限界…(泣)

それでもグラインダーで切断、切削をすれば火花も飛び散る。
こちらも社会人1年目の鍛造工場で、グラインダーの使用もしっかり教えてもらいました。
それから長い年月が経過しても、経験というものは消えることなく役立つのです。

なんて偉そうにいいながらも、美しい仕上げなどすることもなく、見た目はあまり気にせず(笑)

ここまでくると、「棚受け」や「ブラケット」も塗装の段階です。

まず「棚受け」ですが、ホワイトのペンキで塗装するのが常套手段。
ですが、ここ最近は刷毛を使っての塗装が面倒に…
まず、塗装自体があまり好きでない作業です。
ここは手抜き!

カセットガスを使ったガスバーナーで焼き色を付けてしまいましょう。
料理ではキャラメルを焦がしたり、お寿司の炙りのために、ボ~!と焼くのと同じ。

ここは日本人の思考、好みでございます。
kiwi(ニュージーランド)に見せたら、「なんじゃ、この焦げたの??」
そんな感覚でございましょう(笑)

そこはよいよい、ベタな日本人でございます。
脳内イメージは、和室にある立派な焼杉の柱 (笑)
あれです…

「焦げ色」付ける作業は、あっという間!
すべての「棚受け」を焼くのは10分もあれば完了。

このうえにニスだけちょいちょい、これで完了です(笑)

アルミで製作したブラケットもカラースプレーで真っ白に。
カラースプレー作業とは、なんとも楽なもんでございます。

こうして塗装作業だけでも手抜きを自分に許すだけでも気が楽になります(笑)

 

さぁ、最終は車内で装着作業です。
ここからは、以前にお話をした「リベット・ナット」が登場です!
詳細はそちらのブログに譲ります。
要は、車内の金属壁に穴開けて、「リベット・ナット」を装着。
そこにボルトで「棚受け」を備え付けます。
(写真みたいにです)

最初は相当に難儀しましたが、だんだんとこちらも慣れました。
こうしてまたひとつ賢くなり、経験を積むことができました!
これでこれから色々な物を車内に装着が可能となったことが誠に大きい!

車内での作業も1日2時間ほどで4日が必要でした。
一応、これで出来上がり!

まだ電車の網棚イメージが消えません。
自転車の荷台に昔から使用していたようなゴムロープを付けてと!

懐かしいでしょ!
こちらの、スリー・ダラー・ショップ($3 Shop)、日本の100均のようなお店で購入。
$3 なので、約230円均一ではあります(笑)

これで実際に荷物棚に物を置いてドライブをしても、落ちなければよいのですが…

そして車内泊中の生活において、荷物棚を活用。
床に置く荷物が少なくなり、少しずつ原始人から現代人の姿に近づいていくのです…

またすぐに実際のキャンプ生活で試してみましょうね。

はい、今回も短時間なから毎日コツコツコツの作業、おつかれさま!

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ニュージーランド現地ツアーも、ヨッテコットに相談です。

 

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