もうすぐ達成する、1,000日連続投稿です。
これまでに50回、勝手気ままにご紹介をしてきた私の愛読書。
まだたったの50冊しか登場していないのが不思議でもあります。
大きな節目の前に、私の人生で影響を受けた数冊をまとめてみましょう。
どれも何度となく読み返し続ける本ばかり。
これからも!
「そんなん興味ないし~」
「ごもっとも!笑」
それぞれの小説タイトルをクリックしていただくと、もう少し詳しいお話が待っています。
この本さえ高校時代に読んでいなければ、相当私の人生は変わっていたはず。
きっとまわりの同級生と同じように、浪人をして…
トップクラスの国立大学に入学。
日本でいう有名企業に就職。
出世をすることに価値観を見出しながら…
至極真っ当な人生を送っていたのかもしれません!(笑)
間違いなくニュージーランドのような田舎の国にも来ていないわな…
きっと自分の価値観を作る礎となった小説です。
独特なイラストの表紙が6冊。
これを読んだ頃には、まだ海外にすら行ったことがありませんでした。
それまでは、海外を旅することなどまったく興味がなく。
それがどうだ、読んだ瞬間から、ただの地理好きな人間が海外へと一歩を踏み出すきっかけに。
もしこの本がなければ、今の仕事もしていない。
日本以外にも生きる道があることすら知らずにいたのかもしれません。
旅が「深夜特急」なら、釣りは「オーパ」から。
もう釣り歴は、年齢マイナス10年ほどになることでしょう。
ある時はイカ釣りに狂うほどに没頭した頃もある。
ただ長く思い返せば、細く途切れず釣りがある人生です。
まさか本当にニュージーランドで、トラウトを釣り上げることになるとは思いもしませんでした。
開高さんには感謝の気持ちでいっぱい。
他にも多くの素晴らしいエッセイがあります。
ただ開高さんの小説は、私の脳みそではついていけません…(泣)
「いい仕事とは」
後ろめたさがないこと。
シンプルで、説明ができること。
人の役にたつこと。
これを教えてもらったのが、この小説です。
どんな業界で仕事をしていようとも、いつもこの小説から学んだことを幹として働く人生です。
宮本輝さんの著作はほとんど読んでいます。
(文庫化していなければ読んでいません。お高いから買えません! 笑)
今までもこれからも文庫が出版されると、必ず読み続けるのです。
真田太平記については、今までも何度となくお話をしてしまいました。
くどいほどに!
読み返して何かの思いに気付いたら書いてしまう悪癖。
そんな1,000日を過ごしてきました。
死ぬ間際に入院しなければならないのなら、私は必ず真田全巻をバッグに詰め込むことでしょう。
(私は絶対に病院では死にません!!)
鬼平さんや剣客商売、仕掛人 を含む池波さんの大作では、唯一未完で終わらなかったのが「真田太平記」です。
これだけでも書き終えてもらえたことが、どれほどに私には大切なことか…
ありがとうございます。
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